黒髪山系の植物 〜不知火書房〜

黒髪山系のシダ(118種掲載)

カネコシダ ウラジロ科

<稀> 地上生の常緑性の中型シダ。よく似るウラジロとの違いは葉裏(左)が白くないこと、軸から葉の出る角度が45度前後と鋭角であること、葉先が尖ることを特徴とする。和名は日本で最初に黒髪山で発見した金子保平氏を記念している。牧野富太郎はこのシダを持って天童岩で舞ったといわれる。国内では他に長崎県、熊本県、大分県と佐賀県の金立山、多久市、相知町などのごく一部に自生する。参考・ウラジロ葉裏(右)

コガネシダ イワデンダ科

<稀> 夏緑性で岩上生の小型シダ。根茎は短く、葉は叢生する。葉柄は褐色で光沢がある。その頂端に関節がある。羽片は基部が中軸に流れるか無柄であり、表裏とも白い毛があるが、鱗片はほとんどない。またソーラスは裂片の辺縁に並ぶ。和名は秋になると全体が黄金色に黄葉することによる。

戻る